石川県能登半島にある「のと海洋ふれあいセンター」って知っていますか?
マイナーな施設ではありますが、能登半島にある九十九湾で、様々な体験ができるとても素晴らしい施設です。
幼稚園や小学生のお子さんがいる家庭にはとてもおすすめの遊び場かもしれません。
今回はそんなのと海洋ふれあいセンターを紹介したいと思います!
アクセスや駐車場について
場所はこちら。金沢市内からの場合は、北陸自動車道金沢森本IC(または金沢東IC)のと里山海道、珠洲道路経由で約2時間30分です。
我が家は、この近くにある「百楽荘」という宿に宿泊し、翌日の朝に「のと海洋ふれあいセンター」に遊びに行きました!宿からは車で約5分ととても近い距離にあったので、気軽に行けて嬉しかったです。百楽荘はとても素晴らしい宿ですので、泊まってみたい!という人は、以下の記事もチェックしてみてくださいね〜!
駐車場はとても広く、おそらくいっぱいになる事はないと思います。大型車で行っても安心です。
「のと海洋ふれあいセンター」では何ができるの?
のと海洋ふれあいセンターは、平成6年(1994)4月、海の自然に関する調査研究と普及啓発を行う「海の自然保護センター」として開館しました。その後、平成16年(2004)7月には、スノーケリングをはじめとした様々な海の体験プログラムを提供する「海の自然体験館」を開館しました。九十九湾に隣接した施設ですので、「海に親しみ、海を知る」ことができる体験型施設です。
海に親しむ体験として、
海に親しむ体験
・磯の観察路
・手作り教室
・藻塩体験コーナー
があります!
手作り教室では、能登の海岸に打ち上がった色鮮やかで様々な形の貝殻を使った貝殻細工がいつでも体験できます。一作品につき100円~700円程度の体験料が必要です。
また、海を知る体験として、
海を知る体験
・シュノーケリング
・ヤドカリ学級
・海と深く関わる
があります。
シュノーケリングは小学5年生以上が対象で、個人で参加するには土日祝日開催の体験シュノーケリングに参加する必要があります。また、「海と深く関わる」とは、シュノーケリング事業の指導者を養成するシュノーケリング研修会ですので、これは子ども向けの体験ではありません。
このように、のと海洋ふれあいセンターでは、様々な珍しい体験ができます。
磯の観察路を歩いてみた!!
様々な体験ができるのと海洋ふれあいセンター。
我が家はあまり時間がなかったので、比較的容易に体験できる磯の観察路へ向かいました!
この磯の観察路は、海洋センター周辺の海岸に、飛石と床板を組み合わせた自然観察歩道(総延長約800m)を整備しています。場所によって波当たりの強さが違うのがとても面白く、潮だまりができる場所など、様々な変化に富んでいます。イソガニコース、タイドプールコース、ヤドカリコースの3コースがあって、全てを周ると約2〜3時間かかると思います。また、磯の観察路の内の約200mには「ボードウォーク」が整備してあり、ベビーカーや車椅子でも利用できます。
我が家はイソガニコースを中心に、タイドプールコースを少し歩きました!
途中、小さなカニが至る所にいたり、ちょっとした洞窟があったりと、5歳の長男はとても楽しんでいました!初めてカニを自分の手で捕まえた時はとても喜び、もう一回捕まえたいと何度も挑戦していました。
注意が必要なのは、道が意外と足元が悪いこと。女性はヒールを履いていたりすると、結構厳しいかもしれません。また、飛び石などもあるので、我が家の2歳の長女が一人で歩くにはとても危険でした。5歳時でも時々ひやっとする場面もありましたが、本人は冒険気分で楽しんでいました!
真夏の時期だったので、とても暑く、約1時間遊び海洋ふれあいセンターの施設に帰りました!
大人はとても暑くて疲れましたが、子どもにとってはわくわくドキドキの遊歩道で、生き物もたくさんいてとても楽しかったようです!
最後に
いかがでしたか?
石川県能登半島にある「のと海洋ふれあいセンター」を紹介しました!
九十九湾でヤドカリ体験やシュノーケリング体験ができるとても素晴らしい施設です。
近くによった際にはぜひ一度行ってみてくださいね!