後輩K君と行ったスーパーマイル旅の詳細についてお話します。
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心から喜んでくれた後輩K君の話
日本には「隠れ宿」と呼ばれる、大型リゾートホテルや有名旅館とは一線を画す素晴らしい宿があります。 隠れ宿の定義は明確にはありませんが、個人的には10室程度以下の宿を主に隠れ宿と考えています。 これぞ隠 ...
まずはスーパーマイル旅の概略を。
旅程
<3月16日>
大阪(関西国際空港)10:30発 → 宮古島13:10着
宮古島17:40発 → 沖縄本島18:25着
<3月17日>
沖縄本島12:00発 → 東京(成田空港)14:30着
東京(成田空港)17:55発 → 札幌(新千歳空港)19:40着
<3月18日>
札幌(新千歳空港)12:25発 → 大阪(伊丹空港)14:25着
必要マイル数
ユナイテッド航空マイレージプラス10,000マイル
(実際に予約をすると約9万円程度飛行機代)
宿泊ホテル
3月16日:アルモントホテル那覇県庁前
3月17日:エアターミナルホテル(新千歳空港)
総額費用
約5万円(宿泊費:2万円、現地食事代:1万5千円、その他:1万5千円)
旅の詳細(3月16日)
関西国際空港には9時に集合。少し早めの集合。
ユナイテッド航空マイルでANA国内線予約の場合は、現時点では必ずカウンターでチェックインをしなければいけないため、多少余裕を持って空港に行く必要があります。
これが、マイル予約のデメリットの一つです。
けれども慣れてしまえばそれ程苦でもありませんし、ものすごく時間がかかるわけでもありません。
そうして、無事にチェックインを済ませ、いざ宮古島へ。
宮古島到着は13時10分、そこから滞在時間としては4時間程度しかないため、狙いをしぼって行きたい場所に。
今回は特にK君のための旅行なので、K君が喜びそうな場所やK君が行きたい場所に行くことに。
効率よく回れるようにレンタカーは事前に予約しておきました。
(レンタカー代は4時間予約で約3000円)
実際の行程が、
宮古そば「古謝そば屋」 → ハンバーガー「ダグズ・バーガー」 → 前浜ビーチ → 空港
短い時間でしたが、それ程焦ることもなく、食べることが好きな後輩K君は満足そうでした。
宮古島の海はやっぱりとても綺麗ですね。
空港には出発時刻の約50分前に到着し、余裕を持ってチェックインをし、いざ沖縄本島へ飛び立ちました。
沖縄本島には18時25分到着。
18時45分には「アルモントホテル那覇県庁前」に到着しました。
今回、宿については、旅程自体の時間的制約とそもそも宿の滞在時間が短いことから、なるべく空港から近いこと、夕食を食べに行くのに便利な場所ということ、また、できればはずせないポイントとして大浴場があること、この3つを必須条件として沖縄国際ホテルに決定しました。
という事でホテルは大正解!
宿自体は普通のホテルでしたが、空港から非常に近かったですし、夕食を19時に予約していましたが、夕食の場所もホテルから10分程度と近く、非常に便利でした。
夕食はあぐー豚のしゃぶしゃぶ「まつもと本店」へ。
かなり有名な店で有名人も多数来店している名店です。
後輩K君の感動は尋常ではなかったです(笑)。なんでも喜んでくれる人だと本当にうれしくなりますね。
そうして、21時頃夕食を食べ終わり、その後国際通りをぷらぷらし、宿に帰って、大浴場でゆっくりし、就寝しました。
旅の詳細(3月17日)
本日は、東京(成田空港)を経由して、札幌(新千歳空港)へ。
本来の予定では朝起きて、朝食(ホテルバイキング)をとり、のんびりして、そのまま空港に行く予定でしたが、あまりの晴天ぶりにどこか海に行きたい!という話になり、近くの海岸へ行くことに。
行った場所は「美らSUNビーチ」。
ホテルの前でタクシーを拾い、連れて行ってもらいました。
海岸での滞在時間は1時間半程度でしたが、お互いに思い思いの時間をのんびり過ごし、身もこころもリフレッシュできました。
送ってもらったタクシーの運転手に再度迎えにきてもらうことをお願いしていたので、そのまま那覇空港へ。
那覇空港を12時に出発し、14時30分に成田空港に到着。
成田空港のラウンジで約2時間過ごし、その後17時55分の便で札幌新千歳空港へと飛び立ちました。
(後輩K君にはラウンジに入れるよう事前にクレジットカードのゴールドカードつくっておくよう指示しておきました。あくまでもゴールドカードで入れるレベルのラウンジでしたが、ここにも興奮してくれました!)
余談ですが、那覇空港から成田空港への飛行機で、とても貴重な経験をしました。
それは飛行機内がまるで海外で乗る国内線のごとく、乗客の9割が欧米人でした。
それはそうですよね。
日本人で那覇空港からわざわざ成田空港に行く人なんてほとんどいません。まるで海外旅行をしているかのような状況にとてもテンションがあがりました!
飛行機の遅れで20時25分ごろに新千歳空港に到着。僕自身がどうしても行きたかった空港内のグルメ回転寿司函太郎へ直行しました。(ラストオーダーが20時45分だったので、めちゃ焦りました。)
時間がなかったので、15分程度で一人5000円程度の寿司をたらふく食べ、そして本日泊まるホテル「エアーターミナルホテル」へ。
なんとこのホテル、空港内にあるんです!
比較的設備も古く、それほど綺麗なホテルではないですが、空港内にあるため、利便性がとても良いです。また、ホテルに泊まっている人は空港内にある温泉に無料で入ることができるので、とても快適です。
さらに、おすすめポイントが、空港が完全に閉まった後、空港内をうろうろできる事です。
全く人のない空港を歩く体験はなかなかできないですよ!
ホテル自体は普通のホテルですが、空港内にある事、温泉が利用できる事、閉鎖後の空港を体験できる事、これらの3つはおすすめポイントです。
いよいよ明日は最終日です。
旅の詳細(3月18日)
最終日の朝。
12時25分発の飛行機だったため、さすがにどこかに行く時間もなく、北海道に来たことのなかった後輩K君のため、とりあえず空港周辺のみぶらぶらして(ただ、時期的に5℃でしたので、寒かった・・)、その後は後輩K君は買い物に、僕は2度目の温泉に入りに行きました。
その後、昼食のために再度集合し、最後は空港内のラーメン横丁でラーメンを食べて、帰国の途につきました。
最後に
以上が旅行の詳細です。
普段、僕自身の旅行はこれほどスケジュールをびっしり決めることはありませんし、ホテルでの滞在時間はもっと長くしています。けれども、今回はあくまで10000マイル貯めた後輩K君のお祝いのスーパーマイル旅。そこに重点をおいたため、こういった旅となりました。
結果として、通常僕自身が計画する旅行の50倍くらい慌ただしかったですが、移動時間をなるべく少なくしたり、自分たちにとって快適な宿を選ぶなど様々な工夫をすることで、あまり疲れを感じない旅行となりました。
後輩K君に至っては伊丹空港到着後今からもう一回いけるとすら言っていました!
「人を幸せにする旅行術」が成功したかどうかのポイントは一緒に行った相手がもう1回行きたいと思えるか。
という事で、後輩K君はとても喜んでくれましたので大成功の旅行だったと言えます。
ただ、それ以上に僕自身がうれしく、一緒に行ってくれた後輩K君には感謝感謝の旅行でした。
後輩K君がいなければ、僕はきっと一生行けていないかもしれないので。
最後に注意点。
今回の旅行は10000マイルで如何に遠くまでいけるかを実践した旅で、小さな子供を連れた旅行には全く適していないと思います。
また、飛行機に何度も乗るのが好きではない人やいろんな目的地に行くのが好きではない人にも全く適していない旅程です。
もし、今回の旅行を参考にして行かれる場合は、その点には注意してくださいね。
「人を幸せにする旅行術」の本質は相手を喜ばすことですから。