淡路島南あわじ市福良港から出航している
うずしおクルーズ
鳴門の渦潮と言えば、一番有名なクルーズです。
今回はそんなうずしおクルーズについて、多く人が疑問に思う様々な事について、
実際の乗船経験をもとに、徹底的に解説します!
アクセス・駐車場
乗船場所は、
兵庫県南あわじ市福良港 うずしおドームなないろ館
となっており、淡路島の最南端福良港から出航しています。
詳細は下記ページをご確認ください。
http://www.uzu-shio.com/access
駐車場は、うずしおドームなないろ館の前にありますが、土日祝日などの人が多く殺到する日であれば、空きがない場合が多いです。
そのため、別の駐車場に停める必要があります。
他の駐車場は全部で4つ程度あります。
警備員が立っており、今空いている駐車場に案内してくれますので、それに従うようにしましょう!
どのような船に乗れるの?
うずしおクルーズとして運航している船は基本的には2種類です。
咸臨丸と日本丸です。
両船に大きな違いはなく、日本丸は定員700名、咸臨丸は500名と乗船人数に違いがあります。
また、咸臨丸は地下に「咸臨丸資料館」があり、咸臨丸の歴史を見ることができます。
それぞれ時刻によって、乗れる船が変わってきますので、どちらかの船に乗りたいという強い思いがある場合には、事前に公式HPで出発時間を調べて起きましょう!
乗船チケットはどこで買えるの?料金は?予約は必要?
乗船チケットは当日券売機で買う方法と事前にWEBで予約する方法の2種類あります。事前にWEBで予約する場合は、クレジットカード予約のみになりますので、注意しましょう!
キャンセルは乗船日の前日まで可能です。
また、当日買う場合には、乗船口の隣に券売機がありますので、そこで購入可能です。券売機はクレジットカードも使用可能です。
料金については、
大人
中学生以上
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2,000円
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子供
小学生
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1,000円
※安全上の理由から子供だけでの乗船はできません。
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幼児
小学生未満
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大人1名につき1名無料
※大人の人数を超えた分は子供料金
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となっています。
また、割引クーポンについて。
インターネットを検索すると「瀬戸マーレ」という雑誌にあるクーポンで100円引きになると書かれているものがありますが、実際に店員に聞くとならないと言う事。うずしおクルーズには割引クーポンはないと思った方が良いですね。
さて、肝心の予約についてですが、個人的には余程の繁忙期(GWやお盆、年末年始等)でなければ、必要ないと思います。
僕自身、三連休の土曜日に行き、500名定員の咸臨丸に乗りましたが、1時間前に着いた段階で、残席が200程度ありました。
その後、出発直前に見ましたが、まだ50程度余っていたので、普通の土日や三連休程度であれば、事前予約ではなく、当日券売機で買っても問題ないでしょう。
船内ではランチは食べられる?トイレは?
僕が乗ったのは咸臨丸ですので、基本的には咸臨丸の情報として記載しておりますが、日本丸もほぼ同じ状況かと思います。
結論から言うと、船内では食べ物を買って食べられるような売店等はありません。
唯一あるのが自動販売機ですので、飲み物は買うことができます。
昼食等、何か食べたい場合は、乗船前にうずしおドームなないろ館内で食べることをおすすめします。
多くはないですが、売店のようなお店がいくつかあり、そこでちょっとした食事であれば可能です。
ただし、がっつりした定食のような食事はできませんので、その場合はうずしお館周辺のお店でハンバーガー等、様々食べられるものがありますので、時間に余裕があれば行ってみるのも良いかもしれません。
トイレについては、船内に2箇所あります。1階部分に小さめのトイレ、地下に少し大きめのトイレです。
船内での過ごし方は?どこが渦潮を見るのにおすすめの場所?
クルーズは合計で約1時間となっています。
20分かけて、渦潮観測ポイントまで行き、20分間渦潮を観測し、再度20分かけて帰ってきます。
そのため、基本的には観測以外の20分は暇な時間なのですが、渦潮観測点まで行くまでも、周辺にちょっとした島などの見所がありますので、飽きることがありません。
とは言うものの、ずっと見ているのが辛いと言う人は、船内にはゆっくり座っていられる場所があります。
また、地下にも畳の部屋があり、そこでものんびりすることが可能です。
まるで食事が出てきそうな場所ですが、先ほども言ったように船内での食事はできません。
ほとんどの人は、行きについてはデッキに立ち、景色を楽しんでいますが、帰りについては、こういった場所でくつろぎながら帰ります。
そして一番重要なおすすめの場所!
それは、2階の中央にある少し高くなっていて机や椅子が置いてある場所です。ここであれば、周辺の景色を見ながら、座って渦潮ポイントまで行くことが可能です。
船内は1階はバリアフリーのため、ベビーカーを持っている人は基本的に1階部分に留まってしまうことが多いですが、思い切って2階まで行ければ、そこで椅子に座ってのんびりできます。
そして、これを成し遂げるために1点注意点が。
乗船時間は基本的には出航時間の15分前と言われますが、25分程度前から列に並んでおくことで、他の人より早く船内に入ることができ、ベストスポットを確保することが可能です!
ぜひ、参考にしてくださいね!
出発まで時間がある場合はどう過ごす?
出発までかなり時間がある場合の過ごし方を説明します。
先ほど言った売店等で食べ物を購入し、出発時間まで待つ事も可能ですが、それ以外には2点あります。
1つ目は
写真撮影スポット!
出発ゲートの隣に、船長帽と船長服を着て、写真を撮ることができるスポットがあります。
これから出航する船も停まっているので迫力満点ですよ!
二つ目は、
足湯!
うずしお館の隣に、足湯を体験できるスペースがあります。もちろん、無料。
多くの人がここで出発まで時間を潰しています。
その他、注意点等
注意点としては、2点あります。
1点目は船酔いについてです。
基本的には、大型船となりますので、船が揺れることが大荒れの日でもない限り、滅多にありません。しかしながら、渦潮観測点にまで行くと、船は結構揺れます。僕の妻は船に弱いのですが、若干気持ち悪かったそうです。
20分程度ですのでそれほど心配はありませんが、どうしても心配な人は、事前に酔い止めを飲むことをおすすめします。
2つ目は、乗船時刻についてです。
基本的には、渦潮がよく見れる(最大の渦潮)時刻を◎、普通に見れる時刻を○として表示されています。
個人的な印象では、○でもそれほど問題ないかと思います。
もちろん◎が一番ですが、時間的な都合で○の時刻の方が良いと思う人は、○を選んでもそれほど大きな違いはないと思います。○を選ぶメリットは船に乗る人が少ないという事。◎の時間帯よりもかなり人数が減り、人が少ない中でゆったりと鑑賞できるので、おすすめです。
まとめ
いかがでしたか?
淡路島のうずしおクルーズについて徹底解説しました!
大自然の力を感じられるとても素晴らしいクルーズでした。
子供も大満足!小さな子連れでも十分楽しめますよ!
淡路島に行った際には、わざわざ足を運ぶ価値のある体験かと思います。
ぜひ、行ってみてくださいね〜!