長男が来年4月に小学校へ入学します。
例年2月~4月に時期は全国各地でランドセルの見学会・展示会が開かれ、多くの家族連れで賑わうそうですが、我が家も洩れなくその賑わいに参加してきました!
今回は旅行の話ではないですが、我が家にとって重要イベントの一つであるランドセルの購入について、生田ランドセルの評判はどうなのか、口コミと実際はどう違うのか、値段や6年度どうなるのかなど、徹底解説したいと思います。(余談ですが、我が家ではこういったちょっとしたお出かけについても、旅行として捉え、「ちょび旅」と名付けて楽しんでいます!日々、旅行という気分で生活すれば楽しいですよ!)
アクセスと駐車場について
生田ランドセルの所在地がこちら。
大阪市内に店舗があり、電車でも車でも行く事ができ非常に便利です。
電車の場合は、Osaka Metro今里筋線の田島五丁目駅から徒歩5分程度です。車の場合は、専用駐車場が店舗の横にあります。ただし、2台しかありませんので、満車の場合は近くの有料駐車場に停める必要があります。有料駐車場(コインパーキング)も店舗のすぐ近くにありますし、60分200円ですので、大阪市内としては良心的な値段です。
見学会について
現在店舗におけるランドセルの見学は完全予約制になっています。時間交代制になっており、1組50分間という設定です。
我が家は午前10時から10時50分までの時間で申し込み、当日10分ほど前に店舗に着きましたが、残念ながら駐車場は満車で、コインパーキングに駐車しました。
午前10時になり、時間通り店舗内に案内してくれました。
店舗内には決して広い空間ではありませんが、綺麗に清掃されており、様々な種類のランドセルが飾られているので、とても感動しました。
まずはお店の担当者から簡単な説明が入り、後はお店の人に質問しながら自由に見て行くといった内容です。
50分間は短い時間のように感じますが、子どもにとっては十分すぎる時間で、我が家の他に2組家族がいましたが、2組とも約30分で見終わって帰ってしまいました。我が家は長男が様々なランドセルを選ぶのが楽しかったようで、ぎりぎりまで楽しんでいましたが、それでも途中で疲れている様子も見られました。
販売されているランドセルの種類について
現時点では11種類のランドセルが販売されているようですが、ここでは代表的なものを紹介させてもらいます。
・Premium TAKUMI KOBA(コードバン)
・Premium TAKUMI(コードバン)
・KOBA(本革)
・Hana(本革)
・Earth(本革)
これらが代表的な「セレクトオーダーランドセル」になります。つまり、自分で部位をセレクトして独自の仕様でオーダーできるランドセルです。上から順に高価なもので、HanaとEarthが一番安いものとなっています。実際には、男の子ではEarthが、女の子ではHanaが一番人気となっています。
セレクトオーダーランドセル以外は「スペシャルブランドランドセル」となっており、標準仕様のみで、自分では仕様を変更できないものです。
口コミ(評判)と実際の感想、値段について
生田ランドセルの口コミ(評判)では、
良い口コミ
・セレクトオーダー系は高いのがデメリットだが、生田ランドセルは比較的良心的な値段なので嬉しい!
・6年後でも問題なく使えるレベル
・ランドセルの細部までオーダーできるので、自分だけのランドセルが作れるのが嬉しい!
・6年間完全無償修理保証はすごい!自分で壊しても、壊されても大丈夫なのは驚きです!
といった良い口コミ(評判)が多いです。
実際、店舗で見た感想としても、ここで書いているような口コミ(評判)と同様の印象を持ちました。ランドセルの肩ベルト、前ヒモの色、糸の色、内装、背中の色、フタの鋲、金具、革の種類、持ち手をつけるかどうかまで選択できるので、選んでいるだけでわくわくしてきます(逆に悩む人もいるかもしれませんが。)。
また、店内に6年後のランドセル(実際に使用したもの)が飾られていて、それがものすごく綺麗な状態だったことに感動しました!僕が小学生だった頃は、6年使った後はもうあちこちぼろぼろで(そこまでわんぱくだった記憶はありませんw)、それと比較するととても綺麗な状態でした。
さらに、6年間完全無償修理保証というのも驚くべき内容でした。修理してくれる条件が、自分で壊しても、壊されてもOKなのです。極端な話、ランドセルを投げまくって、ボロボロにして使えなくなっても無料で修理してくれるのですから、ほんとうに頭があがりません。小学校卒業まで毎日使うものですから、何があるかわかりませんよね。こういった保証があると親としてはとても安心です。
さて、このように素敵なランドセル。
気になるのは値段ではないでしょうか?
値段としては、男の子に人気なのがEarth(アース)というシリーズで、標準仕様56,000円(税込)。女の子に人気なのがHana(ハナ)というシリーズで、これも同じ値段です。これらに、上で書いたような仕様の変更をしていくと、だいたい64,000円くらいになると思います。(もちろん標準仕様のままでもOKです。)
確かにランドセルとしては非常に高いですが、こういった工房系のランドセルで、ここまでオーダーできるタイプの場合、もっと高い値段帯となると思います。
個人的には、非常に良心的な値段帯かと思います。
さて、良い口コミ(評判)ばかり書いてきましたが、実は悪い口コミもあって、それが、
悪い口コミ
・他のランドセルに比べて、重いです!
という内容です。
実は、生田ランドセルの重さは代表的なもので、1,380gとなっており、同じ仕様の他のランドセルメーカーよりも100g程度軽くなっています。ですので、なぜこういった口コミ(評判)が出てくるのかを考えると、生田ランドセルは人工皮革ランドセルのを積極的に取り扱っていない事が原因と考えられます。他のメーカーから出されている人工皮革であれば、生田ランドセルの1380gよりも100g程度軽いものもあります。そのため、軽さを重視する人にとっては、生田ランドセルが重いと捉えてしまう事になっているのかもしれません。
ホームページを確認すると取り扱いランドセルの中に、人工皮革のランドセルはあるのですが、なぜか店舗ではその商品は置いてなく、説明にもありませんでした。実際、生田ランドセルの人工皮革ランドセルの重さは1270gですので、1380gから比較すると110g軽いことになります。この100gが果たしてどの程度子どもに影響を与えるかはわかりませんが、最近は多くの教科書を持ち帰りする現状もあり、少しでもランドセルの重さを軽くしたいと思う親も多いのでしょう。
生田ランドセルには、そういった悩みを解決するために、肩ベルトが選択できるようになっています。昔ながらの「スタンダード肩ベルト」と流行りの「立ち上がり肩ベルト」の2種類です。身体が小さめの子どもは「立ち上がり肩ベルト」の方が、背中とランドセルの間に隙間ができず、身体にフィットし、荷物を重く感じないそうです。
僕の子どもは、両方背負いましたが、それほど感覚的には変わらなかったようです。けれども、担当者の人が言う限りでは「立ち上がり肩ベルト」の方が身体にフィットしているとのこと。確かに、小学校に入学するまでまだ1年以上ありますので、今の段階ではまだまだ小さいという事でしょう。
このように様々な口コミ(評判)がありますが、僕が実際に店舗に行って、ランドセルに触れて感じた事は、口コミ(評判)は嘘ではなく、デメリットである重さは間違いであることがわかりました!
展示会について
生田ランドセルは全国的にも展示会を行っています。
直接店舗に行く事ができない人にとっては、こういった展示会はとても嬉しいですよね。
47都道府県で開催されているわけではないですが、都心部中心に開催されている印象です。
【開催地】
関東地方(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県など)、中部地方(愛知県、静岡県など)、関西地方(大阪府、兵庫県、奈良県など)、中国地方(広島県、岡山県など)、九州地方(福岡県など)
詳しい開催地は公式ホームページから確認してくださいね!
現在は事前予約制となっていますので、注意が必要です。
僕自身も同じですが、ランドセルは実際に手に触れて、背負ってみることがとても大切だと思います。また、担当者から直接話を聞くことで、そのランドセルに対する思いも伝わりますし、そこのランドセルを購入する一つのポイントにもなると思います。
最後に
いかがでしたか?
生田ランドセルについて、実際に行った感想を書きました。
他にも人気のあるランドセルメーカーは多数ありますが、我が家は今回の見学会の印象で、生田ランドセルに決定しました!担当の人も非常に丁寧でしたし、店舗の印象もランドセルの印象もとても良かったからです。
また、購入後ランドセルが届いたら、記事にさせていただきますね!
ランドセルで悩んでいる人はぜひ参考にしてみてくださいね。