奄美大島の郷土料理「鶏飯(けいはん)」。
日本人が大好きなお茶漬けに近い料理で、熱々のご飯の上に鶏肉や錦糸卵、椎茸の甘煮などをトッピングし、鶏ガラスープをかけて食べる料理です。
平成19年に農林水産省が選定した「農山漁村の郷土料理百選」にも選ばれるほど人気のある料理で、南国ならでは、夏の暑い日にもさらっと食べられるお汁が美味しい料理です。
奄美の鶏飯(けいはん)と言えば、「みなとや鶏飯」が有名ですが、今回紹介するのはこれまた美味しくて有名な「けいはんひさ倉」!
実際に行って、食べて感じた事を紹介しますね。
アクセスと駐車場について
けいはんひさ倉の場所がこちら。
奄美大島の北部に位置し、奄美空港から車で約17分の距離にあります。空港から非常に近いので、到着後の昼食(ランチ)の場所としてもおすすめです!
駐車場ももちろん完備!店舗前と裏に50台分の駐車場があり、大きなスペースですので、とても停めやすいです。
店舗も広い国道沿いにあるので、迷う事もなくわかりやすい!
こういった南の島のお店にありがちな場所がわかりにくく、駐車場もないという状況ではありませんので、家族連れにもとても嬉しいお店です。
店内はどんな感じ?
店内ですが、非常に広々とした空間で、最大164名収容。
1人掛け~6人掛けのテーブル席と畳座敷もあって、机と机の間隔も非常に広いので、ベビーカーも余裕で通る事ができますし、小さな子連れにも最適のお店です。
バリアフリートイレもあり、授乳室やおむつ替えスペースもありますので、もう至れりつくせりです。
こういった利用者の事を考えられている店は、家族で旅行するようになって本当に有り難いなと感じます。
様々な人が気楽に立ち寄れる店舗となっています。
鶏飯(けいはん)って美味しいの?メニューについて
代表的な食事メニュー
・けいはん 1100円
・とりさし 550円
・とりさし付きけいはん 1650円
・焼鳥3本付きけいはん 1400円
・豚足塩焼き 400円
その他にも焼鳥は単品での注文も可能です。ランチにおすすめと書きましたが、けいはん以外のメニューもあり、アルコールも提供されていますので、夜にさっと飲む場所としてもおすすめです。
僕はとりさし付きけいはんを頼んだのですが、とりさしはとても美味しかったです。とりさしは新鮮ではないと出せませんから、なかなかとりさしを提供しているお店も少ないので、とりさし好きの僕としてはとても嬉しかったです。
デメリットとしては、ちょっと値段が高いかなという事です。
離島値段ですので、しょうがないかなとは思いますが、けいはんが1100円はなかなかの値段帯です。肌間隔としては600円くらい。
けれども、旅行先ですし、名物の郷土料理ですし、一人2~3杯食べられるおかわり付きですし、新鮮な材料を使っていますし、そこに不満は感じませんでした!
さて、肝心の鶏飯の味はどうなのか?
個人的には大満足でした!
僕が行ったのは8月でまさに夏真っ盛り!気温も高く、けいはんひさ倉に行く前に、外を歩いていたのですが、軽く熱中症のような状況になっていました。
けれども、この鶏飯はさらりと食べることができ、鶏ガラスープによって水分補給にもなるので、軽い熱中症が一気に改善しました!
さすが、「農山漁村の郷土料理百選」に選ばれる料理ですね。
個人的には付け合わせであるパパイヤの漬物が美味しくて、一気に食べてしまいました!
パパイヤの漬物なんて、南の島ならではですよね。
これだけでもテンション上がります!
という事で、奄美大島名物郷土料理「鶏飯(けいはん)」はさらっと食べられるとても美味しい料理でした!
ただし、スープは少し癖のある味ですので、もしかしたら苦手な人もいるかもしれません。
最後に
いかがでしたか?
奄美大島にある「けいはんひさ倉」を紹介しました!
お店に来るお客の事をとてもよく考えられた素晴らしいお店で。居心地もよく、店員さんの対応も素晴らしかったです。
奄美大島に行った時にはぜひ立ち寄ってみてくださいね!