子どもに大人気の恐竜イベント。
現在、大阪市・長居公園で開催されている「恐竜博2023」に子ども達と行ってきましたので、感想も含めて、色々と解説したいと思います!
開催期間・場所・料金など
恐竜博2023が開催されているのは、大阪市立自然史博物館のネイチャーホールです。
場所がこちら。
大阪では非常に有名な長居公園内にある施設で、花と緑と自然の情報センター2階にあります。
その他、詳細は以下の通り。
開催期間:2023年7月7日(金)〜9月24日(日)
開催時間:9時半〜17時(入場は16時半まで)
休館日:月曜日(祝休日の場合は翌日が休み)
料金は、大人1,800円、高校・大学生1,500円、小学生700円、未就学児無料(すべて当日チケット)です。
当日の流れ〜衝撃の事実〜
さて、あくまでも参考にと思ってもらえれば良いですが、当日どのように過ごしたかについて説明したいと思います。混雑状況や当日チケットの買い方、現場の雰囲気などについて、参考になればと思います。
僕は、3連休の月曜日(祝日)に行きました!そんなに混まないだろうと思いながらも、やっぱり早めに行きたいなと思い、9時半の開園と同時に行くつもりで家を出ました。しかしながら、子どもの準備に時間がかかり、実際に現地に着いたのが9時40分頃。思ったよりも多くの人がいたので、急いで入り口に向かいました!
入ってすぐに目に飛び込んで来たのが、整理券を配っているスタッフの姿。整理券!?そんなに混んでいるの?とびっくりしながらも、急いで整理券を取りに行きました!整理券に書かれていた内容が、入場できる時間帯で、我が家は10時〜10時半入場となりました。正直そこまで混むとは思っていなかったので、整理券は配られていることにびっくりしましたが、この理由は会場内に入って納得しました。それはまた後ほど詳しく説明します。
さて、入場できる時間帯になり、階段を登って、会場へ向かいます。
渡り廊下みたいな通路を通り、約100メートルくらい歩きます。
周辺の緑がきれいでした。
この建物が会場です。
上の写真の一番奥に記載してある「入口」という場所から建物に入ります。事前に購入したチケットを持っている人はすぐに会場へ入ることができますが、当日チケット購入する場合はここでもまた並ばないといけません。とはいえ、整理券を配布していることもあり、それほど当日チケットの列は並ぶことはありません。
チケットを購入する前にスタッフが注意事項として周知しているのが、会場内にトイレがないため、チケット購入前にトイレに行ってくださいという事です。しかも、一度会場に入ったら、再入場はできないため、子どもの場合大丈夫と言っていてもトイレにいきたくなることが多いので、必ず行っておくことをおすすめします!とはいえ、我が家は子どもに何回聞いても、行きたくない!と言って聞かなかったので、めちゃくちゃ不安でしたが、思い切って入場しました!(これが、結果的に杞憂に終わるとは・・この後読んでもらえればわかります!)
さて、無事チケットをゲットして(わずか2分ほどでした)、会場へ。
会場内には様々な恐竜の化石が展示されています。
実物大パネルとか。
好きな人にはたまらないでしょうね。
今回の主役は日本初公開!鎧竜「ズール」ですので、それも会場の中央部に展示されています。
スクリーンでちょっとした映像も流されています。
お馴染みのティラノサウルスももちろんいますよ!
さて、会場に入って、約10分。
あることに気づきます。
あれ?あそこもう出口では・・。
そうなんです。入口から出口までわずか50mほど。今回の会場、めちゃくちゃ狭いんです!という事で、整理券を配っている理由がここでわかりました。会場があまりに狭いので、一度に多くの人を入れることができません。そのため、少しの混雑でも整理券を配る必要が出てきます。今回は3連休という一般的に混雑する時期でしたので、もちろん整理券を配っていたのかと思いますが、これはちょっとした土日でもおそらく整理券が配られるのでは?と思いました。もちろん平日は大丈夫かと思いますが、ちょっとの人で会場が混雑してしまう会場の狭さにびっくりしました。
そして、我が家は8歳と5歳の子ども2人と一緒に行ったのですが、下の子が入って10分ほどで「帰りたい・・」と言い出したので、残念ながら入場して15分後に退場することとなりました(笑)
これは、通常の博物館とかなら、滞在時間が短すぎて絶対に後悔するレベルですが、今回のこの会場の狭さのおかげで、一応すべての展示物を見ることができました。
正直、ものすごい恐竜マニアでなければ、30分も滞在すれば十分なレベルかと思います。
僕は福井にある恐竜博物館にも行ったことがあるのですが、それと比較すると・・いや比較すらできないレベルです。
日本初公開の「ズール」が展示されているのはすごい事かと思いますが、この会場の狭さでこの入場料かと思ったら、正直残念でした。
でも、恐竜マニアにはやっぱり堪らないのですかね〜。
ということで、何度も言いますが、我が家は約15分で会場を後にすることに。これはトイレ行く必要ないですよね(笑)
さて、会場を出ると、お馴染みのお土産コーナーがあります。
お土産コーナーも全体的にこじんまりとしていました。
もちろん、この2023でしか販売されていないものもあるのでしょうが、我が家はそこまで興味がないので、買わずに帰りました!
最後に
いかがでしたか?
現在、大阪市で開催中の恐竜博2023を紹介しました!
正直、恐竜好きでなければわざわざ高いお金を出して行く必要はないかな・・というのが感想です。我が家は極端に滞在時間が短かったとはいうものの、そうでなかったとしても全体的に費用対効果が悪いかなと思いました。
子どもが恐竜が大好き!というのであれば、行って楽しめると思いますが、それならば思い切って福井の恐竜博物館へ行った方が良いのではと個人的には思ってしまいます。
とはいえ、日本初公開の全身実物化石鎧竜「ズール」は見応えありました。
行こうか迷っている人はぜひ参考にしてみてください!