先日、4歳の息子と1歳の娘を連れて、家族4人で京都鉄道博物館に行ってきました!
4歳の息子は今まで行った遊び場の中でも一番楽しかったようで、朝10時から16時半まで、ずーっと遊びっぱなしでした。
今回は僕と同じような子連れの方が京都鉄道博物館に行って楽しめるように、アクセス、割引情報、駐車場、ランチ(レストラン)、見どころやおすすめポイント、注意点等について詳しく解説します。
アクセス及び駐車場について
所在地 | 京都市下京区観喜寺町 |
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開館時間 | 10:00~17:30 *入館は17:00まで |
入館料金 | 一般1,200円 大学生・高校生1,000円 中学生・小学生500円 幼児(3歳以上)200円 |
休館日 | 毎週水曜日(祝日は開館)・年末年始 |
最寄り駅は、JR京都駅からJR嵯峨野線で1駅の「梅小路京都西駅」になります。
JR京都駅からも歩けない距離ではないですが、約25分。
子連れには辛い距離かと思います。
また、JR嵯峨野線については、約15分に1本ということもあり、時間を調べずに行くと1駅のために最大15分待つ事になりますので、注意が必要です。
車で行きたいという人もいるかもしれませんが、京都鉄道博物館には駐車場はありません。
そのため、近隣の駐車場を利用することとなります。
しかしながら、京都のど真ん中にあるということで渋滞も多く、駐車場自体もあまり駐車台数は多くありませんので、できる限り電車で行く事をおすすめします。
入場券について
入場券は、当日券売機で購入する事が可能です。
券売機は現金のみですが、券売機の隣に窓口もあり、そこではクレジットカードを使用する事も可能です。
また、入場券は事前にコンビニで購入することもできます。
京都鉄道博物館の入り口では、入場券を購入するグループと前売り券を購入するグループで左右に分かれて並んでいます。
入場券を購入する列の方が2倍以上長かったので、できれば前売り券を購入しておくことをおすすめします。
ただし、前売り券のデメリットは割引を受けられない事。
京都鉄道博物館の入場券は、J-WESTカードや市営地下鉄1dayフリーチケット等(他にもたくさんあります!)の提示で10%の割引を受けられますので、とてもお得です。
すぐに入りたい!
けれども、割引も受けたい!
という人は9時30分には現地に着いておくことをおすすめします。
混み具合について
事前に調査した情報では、土日祝日やお盆休み、GW等の大型連休はとても混雑すると書いてありました。
しかしながら、僕が行った日は思ったよりも混雑はしていませんでした。
僕が行ったのはなんでもない普通の9月の土曜日。
現地には午前9時45分頃到着し、その時には既に50人程度(ほとんどが家族連れなので、世帯数でいうと10世帯程度です)当日券購入の人が並んでいました。
午前10時に開館し、チケットを購入したのが約5分後。
当然ですが、入ってすぐの館内はとても空いている状態でした。
多少混んできたかなと感じたのは、お昼前の午前11時30分頃から。
それでも、ほとんど並ぶことなく様々な遊びを楽しむ事ができました。
最終13時頃からは入場者のピークを迎え、人気の遊びは多少人が群がっている状態でしたが、それでも最大で15分程度待てば、楽しむ事ができました。
そして、16時頃からまた人がいなくなり、今度はお土産エリアが混雑している状況でした。
このようになんでもない土曜日であれば、それほど混雑していない可能性は高いと思います。
僕は土曜日しか体験していないので、日曜や大型連休等の状況はわかりませんが、少なくともなんでもない土曜日については、想像よりも混雑していない事がわかりました。
おすすめポイント
館内は様々な子供が楽しめる遊び場があります。
代表的なものを順番に解説していきますね。
プロムナード
エントランスホールと本館とをつなぐ全長約100m。
プラットホームをイメージした屋外スペースとなっています。
実物車両が展示されています。
車内で弁当を購入して食べられるお店もあります。
運転シミュレーター(2階)
何といっても一番の名物はこれ!
実際に運転士が使うシミュレーターに近い機材を用いて、運転のシミュレーションを体験することができます。
合計で10分間、何度も遊ぶことが可能です。
最も人気があり、最も体験するのが難しいと言われています。
なぜなら、完全抽選となっているからです。
そして、抽選は何度もできるわけではなく、入場チケット1枚あたり1回のみの抽選となります。
つまり、家族4人で行けば、4回しかチャンスはありません。
抽選のタイミングは1日に5回あります。一度にすべてを申し込んでも良いですし、複数回に分けても構いません。
キッズパーク(2階)
乳幼児向けの場所です。
靴を脱いで利用します。
大人が座って子供が遊ぶ様子を見られる場所でもありますので、大人の休憩場所にもなっています。
プラレールが置いてあるので、自由に使うことも可能です。
ただし、昼以降からはとても混雑してきます。
小さな子供が走り回っているので、自分で歩けない乳児には少し危険な場所かもしれません。
鉄道ジオラマ(2階)
1日に数回に分けて、約15分間で上映される鉄道ジオラマです。
これはとても面白かったです!!
僕は開演ぎりぎりに行ってしまったので、立見席となってしまいましたが、それでも様々な鉄道の走る姿にとても感動しました!
車両のしくみ(1階)
車両のすべてがわかるようになっている展示スペースです。
車両の中身から外観はもちろん、車両を下から見たり、車両を動かす機械の構造等を見る事ができます。
鉄道好きにはたまらない展示スペースです。
スカイテラス(3階)
花や緑がいっぱいの明るく広々とした場所です。
実際に走っている新幹線が見られるということで、多くの人が集まってくる場所です。
旧二条駅舎
明治37年に建設された日本最古級の木造駅と言われています。
この中にミュージアムショップがあり、お土産物が売っています。
帰る際に必ず通る場所となりますので、わざわざ行く必要はありません。
注意点
レストランの利用時間等について
食事場所については、プロムナードのエリアに弁当を購入し、電車内で食べる事ができる場所と、2階にレストランがあります。
僕が午前11時にレストランで食べ始めましたが。その段階で既にそれなりに人が居る状況でした。特に、走っている新幹線が見える窓側の席については、全席埋まっていました。
それでも、それ以外の席については、十分に空いている状況でした。
しかしながら、午前11時20分頃になると、券売機に並ぶ人が一気に増え始め、席もほとんど空いていない状況となりました。
そこからはずっとそのような状況が続いていたので、食事を館内でしたい場合には、できるだけ早めに済ませる事をおすすめします。
なお、京都鉄道博物館は何度でも再入場が可能ですので、外に出て食事を済ませてまた戻ってくるという選択肢も可能です。
ただし、梅小路京都西駅周辺にはそれほど食事場所がありませんので、京都駅まで行く必要があるかもしれません。
その場合は、京都駅の方が混んでいる事も十分ありますので、ご注意ください。
運転シミュレーターの抽選について
運転シミュレーターは、京都鉄道博物館で一番人気といっても過言ではありません。
そのため、なかなか当たらないという声もよく聞きます。
僕の家族の場合は、3人分のチケットがありましたので、1回目と2回目で抽選に申し込みました。1回目に1枚利用し、2回目に2枚を利用して申し込みました。
結果当たったのは1回目のみ。
1回目の申し込みで倍率が2倍程度でしたので、当たって本当に良かったと思っています。
2回目以降はどんどん倍率が高くなっていきますので、当選確率はぐっと下がっていきます。
運転シミュレーターをしたい人は、できる限り1回目に申し込むことをおすすめします。
まとめ
いかがでしたか?
京都鉄道博物館について詳細をお伝えしました!
京都鉄道博物館は本当に子供が楽しめるぴったりの場所かと思います。
我が子があれ程喜ぶ姿を見られるのは、親としてもとても嬉しい事です。
開館は少し遅く、閉館は少し早いですが、だからこそ一日中思いっきり楽しめる場所だと思います。