沖縄と言えばほとんどの人が「海」を想像するかと思いますが、実は沖縄では観光地として「山」も楽しむことが可能です。
今回は「山」の中でも多くの人がわくわくすること間違いなしの「鍾乳洞」を紹介したいと思います。
沖縄には数多く鍾乳洞がありますが、今回紹介するのは沖縄県うるま市にあるとても素敵な鍾乳洞です!
その名はcave okinawa【鍾乳洞】
沖縄本島のうるま市にあり、その名はcave okinawa。うるま市はリゾート観光地として有名な恩納村のちょうど南東側の市ですね!うるま市といってもあまりピンとくる人は少ないかもしれませんが、実は有名な観光場所の一つである「海中道路」もうるま市にあります。うるま市は南北に非常に長い市ですが、今回の鍾乳洞cave okinawaはうるま市の北側にあり、ちょっと北に進めば恩納村に入るような場所です。アクセスとしては、那覇空港から約1時間ですので、恩納村エリアに宿を予約している人は、宿に行くまでに立ち寄るのもおすすめです!
沖縄本島では最大級の鍾乳洞で全長は約200m。2018年2月に照明や通路の設備がリニューアルされ、本格的に一般公開されるようになったそうです。このライトアップが非常に綺麗で、幻想的な雰囲気を味わうことができます。
鍾乳洞内にはCave Okinawaのシンボル「紅白の鍾乳石」、金運がアップするといわれる「黄金岩」のほかにも「キラキラ岩」や「無数のつらら石」など見どころがたくさんあり、フォトスポットなども設置されているのでとても面白いです。
鍾乳洞の最後には、見上げるとハートの形をした「ハートロック」もあり、SNS映えスポットとして人気です!
入場料金は?予約は必要?駐車場や所要時間について
さて、これほど素晴らしい鍾乳洞ですので、さぞかし入場料金が高いかと思いますが、実はめちゃくちゃお得です!
大人:500円(15歳以上)
子ども:300円(3歳以上)
安すぎだと思いませんか?実際行った際の満足度を考慮するととてもコストパフォーマンスが良い観光地です。
また、事前予約は必要ないの?と思うかもしれませんが、事前予約制ではありませんので、特に予約の必要はありません。ただし、1日1回限定の鍾乳洞ツアーが開催されており、それに参加したい場合は事前予約が必要です。個人的には、ツアーでなくとも十分に楽しむことが可能かと思います。
その他、気になる点としては駐車場です。まず前提として、このcave okinawaは車でないと行けない場所です。そのため、駐車場は十分に用意されており、余程のことでない限り満車になることはないと思います。冒頭でも説明した通り、沖縄で鍾乳洞をイメージする人は非常に少なく、観光地としては穴場スポットです。僕が行った際にも、閑散期ということもあり、観光客は全くいませんでした。ただし、綺麗に整地された駐車場ではありませんので、ご注意ください。
また、全体の所要時間ですが、鍾乳洞自体は約200mですので、20分程度で見て回れるかと思います。ゆっくりじっくり見た場合はその倍程度を想定しておけば十分かと思います。ただし、チケット売り場から鍾乳洞の入口までが約5分、そして鍾乳洞の出口からチケット売り場に戻ってくるのが約10分かかりますので、合計としは40〜60分くらいを滞在時間として考慮しておけば十分でしょう!
最後に注意点として、cave okinawa鍾乳洞は上り下りが結構激しく、人工的に作られた細い階段となっていますので、小さい子ども連れの場合や、ヒールなどの歩きにくい靴を履いた人にはおすすめできません。小さな子どもであれば抱っこしてみて回ることも可能ではありますが、ちょっと危険かなという印象でした。
まとめ
いかがでしたか?沖縄にこんな素敵な鍾乳洞があると知って驚きませんでした?
那覇空港からも非常に近く、恩納村に近い場所にありますので、ぜひ近くに行く場合は立ち寄って欲しい観光地です。また、鍾乳洞内は気温が一定に保たれていますし、夏は快適に過ごせますし、雨でも問題ないので、そういった意味でもおすすめの観光地です。
「沖縄=海」というイメージを持っている人にはぜひおすすめの場所ですので、思い切って行ってみてくださいね!