公式サイトより引用

ここへ行ってみよう ショートトリップ 旅行記(ちょび旅)

しまなみ海道大三島でおすすめの地ビール「大三島ブリュワリー」個人的な口コミを書いてみました!

しまなみ海道で最も大きい島である「大三島」。

その大三島に知る人ぞ知る小さなビール醸造所あります。

それが「大三島ブリュワリー」。

今回は、色々な意味でとても特殊なこの大三島部ブリュワリーを紹介したいと思います。

神の島と呼ばれる大三島はどこにあるの?

まず、大三島ブリュワリーがある大三島について。

大三島の場所がこちら。

本州と四国を結ぶ海の道「しまなみ海道」で繋がる6つの島の内の一つで、しまなみお海道の中央にあり、サイクリングコースとしても見どころ満載です。島内には歴史的に有名な武将も必勝を祈願した神社「大山祇神社」があり、古くから「神の島」として信仰を集めて来ました。稲作と柑橘類の生産が盛んで、みかんの花が咲く季節には、島中でみかんの甘い香りがするそうです。

また、素敵な美術館やカフェも多数あり、そういった環境もあってか、最近では大三島へ移住する人も多いようです。

「神の島」大三島にある「最高の地ビール」大三島ブリュワリー

さて、いよいよ大三島ブリュワリーの紹介です。

まず、大三島ブリュワリーの場所がこちら。

島の市街地にあり、先ほど紹介した 大山祇神社がすぐ近くにあります。

島の市街地と言いましたが、正直言ってものすごく田舎です。島なので当たり前ですが、全然発展していません。まだ、このあたりは大山祇神社が近くにあるため、お土産物店や食事処などがありますが、それでも大三島ブリュワリーがあるあたりは下の写真の通り寂れた住宅街でした。

こんな場所に本当にあるの?と不安になりながら車を走らせていましたが、のぼり旗がありましたのですぐに見つることができました。

ちなみに、こういった場所ですので、駐車場はないのではと思っていましたが、普通にありました。2〜3台程度しか停められないので、注意が必要ですが、長居する場所ではありませんので、満車で停められないといった心配はないと思います。

なぜ、長居しないかと言いますと、ここのお店は、ビールを飲んで帰るか、テイクアウトしかないからです。ビールを飲んで帰る人は車では来ないでしょうし、テイクアウトの人はすぐに買って帰ります。この大三島ブリュワリーの徹底していることは、ビールの発送をしていないことです。地ビールですから、発送すると鮮度が落ちてしまいます。大三島ブリュワリーの美味しさを最高レベルで味わってもらうために、発送はしていないのです。そのため、発送等のやり取りで時間がかかることもありません。

テイクアウトで購入する際にも、お店の人からは「なるべくすぐに冷蔵庫へ入れてください!」と言われるほど、鮮度を大切にしています。

僕は、購入後すぐに宿へ持ち帰って冷蔵庫に入れましたが、できれば現地で飲みたかったな〜と思いました。

お店の中は、狭いですが座敷があり、そこでおつまみとともにビールを堪能することができます。夜はちょっとした居酒屋のような形で営業もしているようで、地元の人には非常に人気のようでした。

肝心のビールの味は?個人的な口コミを掲載します!

いよいよ、本題のビールの味です。

自称ビール通。世界の様々なビールを飲むのが好きな僕自身が、個人的な口コミを書きたいと思います。

まずは、メニューから。

地ビールは全部で4種類あり(行く日や季節によって販売されている種類が異なるようです。ご注意ください!)、

・ブロンドエール

・ベルジャンエール

・スタウト

・ホワイトエール

でした。

値段は、店内で飲む場合はハーフ650円、大950円。テイクアウトの場合は、ボトル缶980円、プラカップ650円です。テイクアウトのプラカップは写真の通り本当に普通のプラカップですので、すぐに飲む人以外はボトル缶をおすすめします。結構なお高いビールですが、ボトル缶の場合は520mlもあるので、普通の缶ビールの1.5倍程度ありますし。ボトルもおしゃれです。とは言え、普通の缶ビールと比較すると、めちゃくちゃ高いです。缶ビールと比較するのが間違っていますが(笑)

僕は、ブロンドエールとベルジャンエール、ホワイトエールの3種類を購入しました。

ブロンドエールはオーソドックスでクセがなく飲みやすい。程よい苦味とモルトの甘みも感じられるマイルドな味わい。ベルジャンエールはベルギー酵母由来のフルーティーな香りが特徴。ホップは控えめで苦味も少ないためビールが苦手な方にも飲みやすい。ホワイトエールは大三島産無農薬の柑橘で香り付けしたフルーツビール。軽いボディと低めのアルコールなのでビールが苦手な方にも是非飲んで頂きたい1杯。

個人的には。オーソドックスなブロンドエールが一番好みでした。

これぞ地ビール、これぞ生ビールといった印象で、口当たりがとてもなめらかで、非常に飲みやすかったです。

最後に

いかがでしたか?

大三島にある地ビール醸造所「大三島ブリュワリー」を紹介しました。個人的には、しまなみ海道へ行った際には絶対に行って欲しい場所の一つです。

1点だけ知ってもらいたい注意点があります。

僕は今回テイクアウトをしましたが、購入したビールのうち半分程度は家へのお土産で持って帰りました。ただ、保冷剤等で多少は冷やされた状態を維持していましたが、完璧な冷蔵保存状態にはできていませんでした。その時間、およそ8時間。家に帰ってから、すぐに冷蔵庫に入れ、その翌日ビールを飲みでみました。

すると、妻が「カビくさい・・」と言って飲むことができませんでした。確かに、現地で飲んだときよりも、風味は落ち、すこしカビくさいにおいがしました。

やはり、お店の人が言っていた通り、冷蔵保存ができない状態で長時間持ち運びするべきものではありません。

とても美味しいビールですので、お土産に持って帰りたい人は多いかもしれませんが、この地ビールはおすすめしません。

店内で飲むか、テイクアウトしてすぐに冷蔵庫へ入れるか、どちらかの状況でない限り飲むことはおすすめしません。

これだけ注意すれば、最高の地ビール体験ができること間違いなしです!

なぜ家族4人の贅沢沖縄旅行がわずか5万5千円で行けるの?その理由はこちらから↓

-ここへ行ってみよう, ショートトリップ, 旅行記(ちょび旅)

Copyright© ショートトリップの神さま , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.